2010年度制作展の様子

制作展の様子1

当日へ向けて準備の真っ最中。自分たちの手でつくりあげる制作展です

制作展の様子1

制作展当日。最高のイベントにするために、学生も教師も心を一つに

制作展の様子1

TECH.C.を巣立つ学生にとって、学校生活最後のイベントです!

制作展の様子1

いよいよ開場です。2010年度も、たくさんのお客様、企業の方が足を運んでくださいました

制作展の様子1

ブースに来てくださったお客様には、自ら作品のコンセプトや自分の思いをプレゼンテーション

制作展の様子1

会場内には、最新技術のデモンストレーションも展示。「未来」を感じていただける場です

制作展の様子1

企業の方を前にしたプレゼンテーション。緊張しますが、プロになるためにはとても大切なこと

制作展の様子1

フィナーレでは、優秀プロジェクト・作品を表彰。他人からの評価が自分の作品を成長させます。

2010年度受賞作品

今年度提出された作品の中から、「最優秀プロジェクト賞」をはじめ、計8部門の受賞作品が選出されました。

最優秀プロジェクト賞

Title

『図書貸出管理データベース プロジェクト』

受賞者

システムエンジニア専攻 2年 針原さん、月森さん
プログラマー専攻 2年 小杉さん
Webクリエイター専攻 2年 佐藤さん

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  • 受賞者インタビュー
- 作品紹介

TECH.C.の図書室にある本をデータベース化し、これらを貸出すシステムを構築するという企画。
実際の本と学生証にバーコードなどを付け、生徒が借りた本に対して「生徒氏名、本タイトル、貸出日、返却期限」という形でシステムの中で管理していきます。
生徒がネットワークを通じて自分が借りている本の返却期限を確認できたり、学校にある本の検索も可能です。例えばプログラムの本を探すときは「プログラム」と検索すれば結果として表示できます。(書籍名に検索する文字列が含まれている必要があります。)
今回は図書を管理という形での発表でしたが、システムの形として出来上がっているので、学校の備品管理といった事にも色々と流用が効きます。
その実用性と、実機を使ったプレゼンテーションも含め、来場者アンケートではたくさんの方から評価されており、今回のプロジェクト賞となりました。

- 制作者からのコメント

まさか賞をもらえるとは思っていませんでしたので驚きました。結構嬉しかったりします(笑)。これから、実際に導入できるようさらに開発を進めていきたいと思います。来年は、来場者へ説明する際のプレゼンも含めてさらに頑張りたいです。

作品画像
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優秀作品賞

Title

『GOMOLAH ~The Ruler Of The Eternity~』

受賞者

3DCG専攻2年  ( ) さん(韓国出身)

  • 受賞者インタビュー
作品画像
- 作品紹介

現在、ゲーム会社サイバーコネクトツーにインターンシップ中の李さん。
今回のWe are TECH.C.のメインビジュアルも李さんの作品ということで、We areでは大活躍となりました。
これは、自分で企画・デザインした大人向けゲームキャラクター。

- 制作者からのコメント

本当にありがとうございます。作品賞を受賞できてとても嬉しいです。
次にもっと頑張るという意味で受け取りたいと思います!

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作品賞

Title

3DCG作品『F1』

受賞者

3DCG専攻2年 張さん

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チームTECH.C.賞賞

Title

『ロボット制作プロジェクト』

受賞者

未来ロボット専攻

  • 受賞者インタビュー
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- 作品紹介

チーム賞に輝いたのは「チーム・未来ロボット専攻」。
今回の来場者アンケートには、必ずロボット作品への感想が書いてありました。普段あまりロボットに縁がない人は、ロボット=2足歩行というイメージを持たれがちですが、家電製品や水中ロボット、救助用ロボットなど様々な形態の作品にかなり興味を持っていただけたようです。
そのため、特定の作品というよりも、「TECH.C.ならではの発表」という点が評価され、「チームTECH.C.賞」受賞となりました。

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プレゼンテーション賞

Title

『TECH.C. sat1』

受賞者

人工衛星工学専攻2年 竹下さん

  • 受賞者インタビュー
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- 作品紹介

アメリカのLunar Rocket & Rover Co.の協力の下、人工衛星工学専攻で手がける「TECH.C. Sat-1」プロジェクトについてのプレゼンテーション。
搭載機器設計の授業で作成したペイロードの仕様書を基にした、プロジェクト概要、主要諸元、ミッションについての内容だけでなく、それらをすべて英語で解説したところも評価されました。

- 制作者からのコメント

「頑張った甲斐がありました。英語でのプレゼンはとても難しかったですが、来年はもっと国際的なプレゼンテーションを目指したいと思います!」

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新人賞

Title

3DCG作品『Raiden』

受賞者

3DCG専攻1年 ワサンさん(タイ出身)

  • 受賞者インタビュー
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- 制作者からのコメント

「Raiden」は、僕の大好きなゲーム「Metal Gear Solid」のキャラクターです。
今回の作品は3DCG後期授業の課題で、「Maya」のソフトを使って初めて制作したキャラクターです。苦労したところは、髪の毛を作ることでした。先生からの指導やインターネットで調べながら制作しました。
僕の将来の夢は、ゲーム会社で働くことです。
自分のオリジナルの作品を作って、世界的な3DCGクリエイターになりたいです。
これから卒業するまでに、基礎から着々と学んでいきたいと思います。

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アイデア賞

Title

広告デザイン作品『逆転(さかさ)の妙』

受賞者

メディア広告デザイン専攻1年  ( ) さん(韓国出身)

  • 受賞者インタビュー
作品画像
- 作品紹介

この作品は、人間が動物の毛皮を高いお金で買って着ているのに、逆だったらどうだろう?という思いから創りました。
たくさん人間の切り抜きを貼っていくのが大変でしたが、先生に細かくたくさん貼ったほうが面白いとアドバイスを受けたので、前日の夜までひたすら貼り、大変でした・・・。

- 制作者からのコメント

今回初めてのWe areで、難しかったし大変でしたが、面白かったです。賞をもらえて嬉しいです。来年はもっと気合いを入れて、頑張りたいと思います!

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インパクト賞

Title

『電動バイク』

受賞者

未来ロボット専攻2年 紅谷さん

  • 受賞者インタビュー
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- 作品紹介

環境に優しい電気自動車、でも本当に普及するためには新製品ばかりではなく既存車両の改造も必要になります。
ロボット専攻では、ロボット技術者として学習した「制御」「加工」「設計」の知識を活用して既存車両の電動化に挑戦します。
まずは、比較的改造のしやすい二輪バイクから挑戦しました。
技術者が作る「安全に走る車」、研究者が作る「高性能に走る車」、そしてクリエイターが作る「走ることが楽しい車」を目指しました。

- 制作者からのコメント

私は普段からバイクに乗っており、バイクが大好きです。
この電動バイクは、先を見据えた「乗る事が楽しいバイク」の先駆けとなる物を作ってみました。来年は更に枠を広げた活動を予定しております。今回の賞を頂き、これからの制作の励みにします!

作品画像
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2010年度受賞作品

制作展では、業界の第一線で活躍されるプロを招いての「特別講演」も開催。
あこがれの現場で働くプロたちの「生の声」に、学生たちは真剣に耳を傾けていました。
ここでは、当日の講演の様子をご紹介します。

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これからの情報技術業界において求められる人材とは

シスコシステムズ合同会社
ネットワーキングアカデミー プログラムマネージャー

長部 謙司

シスコシステムズ合同会社でネットワークのエンジニア育成プログラムを担当されている長部様。
これからの情報技術の業界において求められる人材や技術についてお話いただきました。

「日本の経済産業のうち、4分の1以上という大きな割合を「情報技術産業」が占めています。この産業は、これからも成長し続け、2012年までに世界で300万人、日本ではおよそ17万9千人の技術者が足りなくなると言われています。これは、北海道の釧路市の人口と同じくらいです。就職難というけれど、実際はただ能力のある人材がいないだけで、人材不足は深刻です。
最近では中国などのアジアの新興国がどんどん伸び、その反面日本や今まで一番だったアメリカなどは人口の減少により、必然的に経済活動も縮小してきています。

私はラオスやアフリカの人たちに向けて、現地に行かずにインターネットでの技術トレーニングを行っています。このように情報技術がまだ普及していない地域に普及していくことで、教育や医療にイノベーションが起こっていきます。
インターネットの普及によって、経済活動の活発な国の仕事に参加したり、優秀な人材が流れたり、人材が流動的に動いていくのです。世界中に同僚がいて、どこにいても会議が可能になり、地球規模で仕事ができる。それに対応できる感覚が必要になります。
「グローバリゼーション」という言葉がありますが、今後このような物事が流動的な環境の中で、どのように仕事を進めていくかが重要となるのです。

2006年に世界中の情報技術系の経営者に調査をしたところ、求められるスキルのトップにあがるのは「コミュニケーションスキル」。働く際に、これほど大事なものはありません。
仕事はひとりでは完結しないので、仕事を効率的に進めるためにも、自分が普段どういうことをしているかを周りの人間に適切に伝えることが非常に重要なのです。

学生のみなさんに、ぜひ意識して欲しいのは、自分を取り巻いている環境と、自分が将来どこで何をするか。
求められる技術はたくさんありますが、ひとりでは全部カバーできません。なので自分がどういう方向のエンジニアになるのかを今のうちからイメージしていくことが大事です。
情報技術の産業は、非常に未来があります。世の中を変えちゃうようなインパクトがあり、そこで働くことはとても面白いこと。卒業後みなさんと、この業界で一緒に仕事をする機会を楽しみにしています。

目標は小さく、夢は大きく!

株式会社プロダクション・アイジー
代表取締役社長

石川 光久

「攻殻機動隊シリーズ」「君に届け」「戦国BASARA」「イノセンス」そして話題の最新作「もしドラ」など数々の人気作品を手掛けているアニメーション製作会社「プロダクションI.G」。
まず講義の最初に行ったのは、コミュニケーションを取ること。
隣同士の人と手を握り、将来こうなりたい!と念じながら右手をぐっと握り、手と手を合わせて、ウェーブするという隣同士のコミュニケーション。講義ということで緊張していた学生たちでしたが、和やかになったところでスタートしました。

「みなさんの作品を見させてもらったのですが、好きでやっているなという愛情を感じました。「好き」という感情は何よりも大事。書きたくて書きたくてしょうがない、と好きでたくさん書き続ける人は、やっぱりうまくなる。よく言うのは、「隣の人間よりも一分でも多く描いた人間がうまくなる」ということです。 僕は自分のこころのなかに「目標は小さく、夢は大きく。」という言葉をいつも置いてるんです。目標というのは自分のため、夢っていうのは周りにいる人たちのためのことだと思っています。
努力好きな人ってあんまりいないですよね。あのイチローだって努力は嫌いだそうです。

だけど野球が好き、好きだからやるのは当たり前。それを少しでも他の人より長くやると、みんなよりちょっとだけうまくなる。それを10年やるともっとうまくなる。
そういう人は、目標は決して大きくない。ちっちゃい目標を100個積み重ねていって、等身大が大きくなると、ちっちゃい目標でも大きくなるものです。
いろいろな人間を見てきて、うまい人間はたくさんいるけれど、大事なのは努力ができるかどうか。
そして、仕事仲間ができて自分は何をやればいいのかなと思った時に、周りの人間に信用されたり、認められたりするとものすごくチャンスが広がってきます。

TECH.C.のように、ものすごく情熱を持って海外から来ている人たちと一緒に学べる環境にいることは、素晴らしいと思います。
学生の皆さんに言いたいのはまず頭の中をからっぽにして、スポンジのように吸収してほしい。成功するためには、人の話を聞くこと。学生のときに、やっぱり先生の話は聞いておけばよかったなと思います(笑)勉強は学生時代より今の方がはるかにしているし、どんなに年をとっても勉強は一生するものです。

海外にも拓かれた、これからのアニメ業界

東映アニメーション株式会社
映像企画部プロデューサー

野口 光一

「ワンピース」や「プリキュア」など、数々の大ヒットアニメを生み出している、東映アニメーション株式会社。野口さんは、その中で映像企画部のプロデューサーとしてCGアニメの担当をされています。この日は、今後のアニメ業界についてお話していただきました。

「アニメといえばみなさん2Dという方が多いと思いますが、これからはアニメもCGが主流になっていきます。どうしてもCGアニメというとアメリカのピクサーには敵わないという意識があり、日本でなかなか普及していきづらい。ですが、韓国や中国ではどんどん増えてきているので、日本でも普及させていくために今気合をいれてこれからやっていこうというところです。東映アニメーションでは、現在3本ほどCGアニメーションの制作に取り掛かっています。そのため、これからそのための雇用も必要になってきます。」

実際に手掛けられた人気作品を見ながら、貴重な制作裏話を聞くこともできました。
誰もが一度は聞いたことがあるような作品ばかりで、学生たちも興味津津。
「実写だと撮影の限界がありますが、CGは自由に概念を取っ払って創れるのがよい。
日本ではCGは基本「Maya」と「After Effects」で制作していますが、最近「Nuke」も使い始めました。海外では主に「Maya」と「Nuke」のセット使いが増えており、これに「RenderMan」を使用するケースも増えてきています。」
場面ごとにどんなソフトでどのように制作したのかを詳しく説明いただき、特にCG系の専攻の学生にとっては、これからの制作に役立つ貴重なお話となりました。

「アイデアは非常に大切なので、たくさんの作品を見て刺激を受けて、世界で活躍するクリエイターになってほしいと思います。将来一緒に仕事をできることを楽しみにしています。」

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